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私たちサンライズ国際特許事務所は、平成8年(1996年)に設立されましたが、設立当初から、お客さまの利益を最優先に考え、高品質の商品(特許庁への提出書類などです。)を生み出すことが使命であると心して仕事に邁進して参りました。

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AI関連発明[第18回]:AI特許に関する訴訟事例から学ぶべきこと

◆はじめに AI技術の進展に伴い、AI関連の特許をめぐる訴訟も国内外で増加しています。これらの訴訟事例からは、単なる特許取得だけでなく、特許の活用や管理、契約・ライセンス戦略まで含めた知財戦略全体の重要性が浮き彫りになります。 1. AI関連訴訟の傾向 近年のAI関連特許訴訟には、以下のような特徴が見られます: ・アルゴリズムや推論処理の構成が争点となるケース ・データ処理・機械学習モデルの実装方法に関する侵害主張 ・スタートアップと大企業間での係争が増加傾向 ・学習済みモデルやクラウドAI...

AI関連発明[第17回]:AI関連特許のライセンス活用例と契約の注意点

◆はじめに AI技術の急速な普及により、特許の保有だけでなく、そのライセンスを通じた活用も重要な戦略の一つとなっています。AI関連発明について他社とライセンス契約を締結することで、新たなビジネスモデルの創出や技術連携が可能となる一方、契約上の注意点も多く存在します。 1. ライセンス活用の目的とパターン AI関連特許のライセンス活用には以下のようなパターンがあります: ・自社特許を他社に使用させる(アウトライセンス) ・他社特許を使用する許諾を得る(インライセンス) ・クロスライセンス契約による相互使用...

AI関連発明[第16回]:他社特許への抵触リスクと回避設計のポイント

◆はじめに AI技術の活用が進む中、自社の製品やサービスが他社の特許権を侵害してしまうリスクにも十分に注意を払う必要があります。特に技術開発のスピードが速く、似たような技術が多数出願されているAI分野では、他社特許との衝突を回避するための戦略的設計が重要です。 1. 他社特許のリスクとは...

AI関連発明[第15回]:特許化の限界と、それを補う他の知財手段

◆はじめに AI技術は日進月歩で進化しており、その技術成果のすべてが必ずしも特許で保護できるとは限りません。特許制度には要件や限界が存在し、場合によっては他の知的財産制度や工夫を組み合わせて保護する必要があります。 1. 特許制度の限界 特許として保護するためには、「技術的思想の創作」であること、「産業上の利用可能性」があること、「新規性・進歩性」があることなどの要件を満たす必要があります。しかし、以下のようなケースでは特許化が困難です: ・機械学習による出力結果そのもの(例:文章、画像、予測結果)...

AI関連発明[第14回]:営業秘密と特許のどちらで保護すべきかの判断軸

◆はじめに AI関連技術に限らず、技術的成果をどのような形で保護するかは、知財戦略において重要な判断事項です。特許出願による公開と引き換えに独占権を得る方法と、技術情報を非公開にして秘密として管理する方法(営業秘密)のいずれが適切かは、企業の目的やリスク許容度によって異なります。 1. 特許と営業秘密の特徴 特許は出願・登録によって一定期間の独占権を得られる一方、公開されるため第三者に技術が知られてしまうリスクがあります。一方、営業秘密は登録不要で期間制限がありませんが、秘密管理や漏洩防止措置が不十分だと保護が失われてしまいます。...

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AI関連発明[第18回]:AI特許に関する訴訟事例から学ぶべきこと

◆はじめに AI技術の進展に伴い、AI関連の特許をめぐる訴訟も国内外で増加しています。これらの訴訟事例からは、単なる特許取得だけでなく、特許の活用や管理、契約・ライセンス戦略まで含めた知財戦略全体の重要性が浮き彫りになります。 1. AI関連訴訟の傾向 近年のAI関連特許訴訟には、以下のような特徴が見られます: ・アルゴリズムや推論処理の構成が争点となるケース ・データ処理・機械学習モデルの実装方法に関する侵害主張 ・スタートアップと大企業間での係争が増加傾向 ・学習済みモデルやクラウドAI...

AI関連発明[第17回]:AI関連特許のライセンス活用例と契約の注意点

◆はじめに AI技術の急速な普及により、特許の保有だけでなく、そのライセンスを通じた活用も重要な戦略の一つとなっています。AI関連発明について他社とライセンス契約を締結することで、新たなビジネスモデルの創出や技術連携が可能となる一方、契約上の注意点も多く存在します。 1. ライセンス活用の目的とパターン AI関連特許のライセンス活用には以下のようなパターンがあります: ・自社特許を他社に使用させる(アウトライセンス) ・他社特許を使用する許諾を得る(インライセンス) ・クロスライセンス契約による相互使用...

AI関連発明[第16回]:他社特許への抵触リスクと回避設計のポイント

◆はじめに AI技術の活用が進む中、自社の製品やサービスが他社の特許権を侵害してしまうリスクにも十分に注意を払う必要があります。特に技術開発のスピードが速く、似たような技術が多数出願されているAI分野では、他社特許との衝突を回避するための戦略的設計が重要です。 1. 他社特許のリスクとは...

AI関連発明[第15回]:特許化の限界と、それを補う他の知財手段

◆はじめに AI技術は日進月歩で進化しており、その技術成果のすべてが必ずしも特許で保護できるとは限りません。特許制度には要件や限界が存在し、場合によっては他の知的財産制度や工夫を組み合わせて保護する必要があります。 1. 特許制度の限界 特許として保護するためには、「技術的思想の創作」であること、「産業上の利用可能性」があること、「新規性・進歩性」があることなどの要件を満たす必要があります。しかし、以下のようなケースでは特許化が困難です: ・機械学習による出力結果そのもの(例:文章、画像、予測結果)...

AI関連発明[第14回]:営業秘密と特許のどちらで保護すべきかの判断軸

◆はじめに AI関連技術に限らず、技術的成果をどのような形で保護するかは、知財戦略において重要な判断事項です。特許出願による公開と引き換えに独占権を得る方法と、技術情報を非公開にして秘密として管理する方法(営業秘密)のいずれが適切かは、企業の目的やリスク許容度によって異なります。 1. 特許と営業秘密の特徴 特許は出願・登録によって一定期間の独占権を得られる一方、公開されるため第三者に技術が知られてしまうリスクがあります。一方、営業秘密は登録不要で期間制限がありませんが、秘密管理や漏洩防止措置が不十分だと保護が失われてしまいます。...